IT社長養成学校の田窪です。
今日は耳が痛いお話かもしれません。
しかし、将来を考えるきっかけになればと思います。
あなたは今の職がなくなったらどうしますか?
すでにあなたも聞いたことあるでしょうが..
これからの第四次産業革命の影響で、大幅にリストラが始まっています。
ゴールドマンサックスはトレーダーをAIに変えて600名のトレーダーが解雇されてたったの2名になりました。(代わりに200人のエンジニアが仕事をしています)
その、とばっちりを受けて、ニューヨーク市内や近郊の高級住宅の買い手は減り、高級ブランドのスーツや超高級食材も売れなくなるという影響力が大きいようです。
三井住友海上では営業部門の職員が手がける事務仕事の実に9割をAIなどで代替するという方針が発表されています。
実は仕事がなくなること自体は大した問題ではありません。
本当の1番の問題は、、、
この変化がすでに始まってるのに誰も気がついていないということです!!
自分の肌でこの変化を感じている人は少なすぎる!っていうのが私の見解です。
・・・・・
この時代の流れは止められません。
事実、どんどんテクノロジーは進化してます。
例えば、ドラえもんに出てきた
「翻訳こんにゃく」
(食べると相手の言語が理解できるようになる)
ってありましたよね。
あれはすでにグーグルによって実用化のレベルになりつつあります。
(最近Youtubeも自動翻訳がついている動画も増えましたね。)
40カ国の翻訳に対応したイヤホン型のマシーンが出てます。
他にも、ウェエアラブル端末..
腕時計で通話するなんて科学忍者ガッチャマンですよ!!
つまり、20年前、30年前にSFの世界だったものがどんどん実施の形になってきているってことです。
それだけではありません。
実際に私の家の近所のスーパーでは徐々に無人レジが動き始めています。
あとは人件費コストに対してこのレジのコストが安くなれば..
どんどん、レジ打ちはいなくなります。
テスラの運転手のいらない自動運転車が機能するのは..
アメリカでは2020年が目標(あと2年ですね..
EUでも2025年には無人の自動運転車を導入と言う発表がすでに出ています。。。
日本では2030年までに導入すると言う方針もすでに発表されています。
ちなみに、この政策によって日本の自動車メーカーが軒並み大打撃を受ける可能性があります。
(自動運転の研究や開発は海外の方が進んでいます)
この時代において5年10年の遅れって本当にありえないくらいのハンデですから。
10年前の通信機器って覚えてますか?
まだI phoneは初代、、、
スマホを持つ人がほとんどいなかった頃です。
・・・・
ちなみにすでにアメリカではI phoneのような画像で操作するスマホというものから..
音声認識で起動するデバイスに移行しつつあります。
amazonエコーとGoogle Home
など、音声認識で動くものがどんどん普及しています。
これからもはやキーボードや画像での操作ではなく..
「OK google」
「Hey siri」
の時代です。。。。
・・・・
という感じで..
とにかくすごい速度で..
「すでに時代は動いています。」
重要なことなのでもう一度。。
「もうリストラ時代は始まってます」
まだ、そんなに表面化してないように感じる今の内から準備しておかないと..
相当、大変なことになると予言しておきます。
うちは小さい会社だからリストラは関係ないと思われる方も、取引先のリストラや倒産に打撃を受けることは大いにあり得ます。
・・
「未来の世界」
レジ打ち、チケットのもぎりのような単純労働はもちろんのこと..
これからは..
スポーツの審判、保険の営業マンなどこれまででは考えられなかった仕事すらAIに取って代わられようとしています。
事実、AIが癌の発見に関してベテランの医者と同じくらいの精度を出したというニュースもあります。
詳しい実験の内容が省きますが..
医者が30時間かかるところをAIならば40秒程度で同じような精密度で診断をできるという実験結果が発表されました。
この分野においてはまだ実用化の段階に至っていませんが..
すでにAIが仕事をうばった下記のような事例もあります。
以下、引用ーーーーーーーーーーーーーーー
富国生命という保険会社ではAIを活用した業務効率化で医療保険などの給付金の査定部門の人員を3割ほど削減..
医師の診断書から、入院給付金の支払いに必要な情報をAIが自動的に読み取り給付金額を算出などしています。
三菱綜合研究所の試算によると..
AIが社会に普及すると2030年には雇用者数は240万人減ると試算されてます。
引用終わりーーーーーーーーーーーーーーー
医者もインタビューで、
「すべての業務がAIに変わることは、当分ないかもしれませんが、AIを導入したほうが患者さんにとってメリットがあるのであれば、導入は必須でしょう。それが病院側にすれば人件費のコストにも繋がります。」
これまでコンピューターに仕事を奪われてきたのは..
体を使うブルーカラー(単純労働者)でしたが..
これから仕事を奪われるのはホワイトカラー(知的労働者)です。
実際に、産業革命が起こった時それまで農業や漁業などに従事してた人の9割は仕事を失って工員になっていきました。
その時に勝ち抜いたのは先を読み対応した資本家だけです。
(その支配構造が今もありますよね~)
それを考えると今9割の人が従事している。
サービス業、知的労働のほとんどがAIに取って代わられて不要になる可能性が予想されます。
どれくらいの数の仕事がなくなるかは人によって見方が違いますが..
よくて半分の仕事がなくなり、悪ければ90%の仕事がなくなるでしょう。
で、
繰り返しにになりますが..
問題は..
「それがもうすでに始まってる!」
ってことなのです。
新幹線に乗っているときに自分が時速200kmで移動しているのを感じないように..
その流れの中にいる時にはそのスピードを感じることができません。
だから、ウカウカしていると本当に唐突に仕事が奪われることになります。
では、そんな時代がすでに始まっている時に私たちは一体何をすればいいのでしょうか?
このままAIに仕事を取られるのを黙ってみておくのか?
AIにはできないもっと過酷な労働をするのか?
それともAIができない仕事に携わったりスキルを身に着けるのか?
それともAIと共存していくのか?
今までは明らかに異なる働き方が求められるので、いち早く、自分がどうするべきかを考えなければいけません。
では、どうすればよいのか?
その答えは、あなたが思っている以上に簡単です。
その解決策というのが…
と、いきたいところですが続きはまたの明日、お話したいと思います。
特にこれまで何の準備もしてない人はこのチャンスが大きいと思います。
そしてこれまでこの時代の波に対してたくさんの準備をしてきた人に関してもめちゃくちゃ大きなチャンスになります。
明日、私が配信するそのチャンスが書かれたメッセージだけは見逃さないでください。
新しい時代に必ず伸びる市場への堅実な参入方法をシェアしていきます。
これからの時代は先を読んで準備していく必要があります。
サーフィンでいい波がくるポイントで待ち伏せをするように..
ビジネスでもどこに波がくるかを予想しその波に対して準備している人が勝ちます。
今、のトレンドを追いかけることでうまくいった時代は終わったのです。
新しい時代の大きなチャンスを掴む方法を明日、公開していきますので楽しみに待っていてくださいね!!
それでは、また明日。。。会いましょう。
P.S.
2018年は「人間とは何か」が問われる時代になる と言われています。
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日経ビジネスでこのような記事がありました。
2018年以降、「AIで多くの仕事が淘汰される」、「AIにはできない仕事だけが残る」という議論がますます増えていくでしょう。
究極的に言えば、およそ経済合理性を求める分野において、人間がAIに勝る分野などというものはないかもしれません。
しかしながらAIによる「人間が従来、人間らしい・人間にしかできないと思っていた領域」に対する侵犯は、
おそらく技術の進展と低コスト化が進む中で段階的に実現していくことになるはずです。
その過程で、私たちの仕事は、すぐにAIに代替される分野とされにくい分野に分かれていくことになるでしょう。
そこで私たちは、私たちにとっての「労働の価値」の反転
――例えば、膨大な数の条文や判例を覚えて新しい判断を下すような仕事や、
人間の身体を透過した膨大な映像の特徴を記憶して別の映像から病気の兆候を見出すといういうような仕事が、
その難易度と付加価値の大きさゆえに、真っ先にコストをかけてAIに代替されていく一方で、
接客業などの仕事はAIによる代替が進まない、というような――に直面していくことになるかもしれません。