モチベーション 上げる

「モチベーションが上がらないなぁ…」

そんな言葉を漏らしたことはないでしょうか。学生や社会人、年齢や性別に関係なく、モチベーションは私たちの活動の原動力になるものです。

 

モチベーションの低い状況で仕事や勉強に励んでも、いい成果は期待できないでしょう。みなさんも経験があると思います。

 

そこで、ここでは「モチベーションを上げる方法」を紹介します。また、「維持」できるかも取り上げます。仕事、スポーツ、勉強に活かしてください。

 

モチベーションとは?

 はじめに、モチベーションについて解説します。モチベーションとは、「目標や夢に向かって取り組む行動を支える精神的な力」です。

 

 具体例を考えると…

 

 「英語をかっこよく話したい」「女性にモテたい」「学校の先生になりたい」など、行動を支える根底のものです。

 

 女性にモテたいという目標があれば、トレーニングジムに通ったりスポーツを始めたりするでしょう。トレーニングやスポーツに取り組む根底には「女性にモテたい」という理想があるからです。

 

 何も目標がなく厳しいトレーニングを継続できるほど、人間の意志は強くはありません。

 

 毎日のように決まった道を通って会社や学校に行き、同じようなことをこなして帰る。停滞した日常生活を実りあるものにするにもモチベーションは大切だと考えます。

  

私がモチベーションを上げている方法

モチベーションを上げる方法は、様々な書籍や記事でも取り上げられています。ここでは、私が行っているモチベーションの上げ方を紹介したいと思います。

 

趣味の話にはなりますが、私はこの5年ほど格闘技(キックボクシング)を継続しています。週56日は練習に励み、技術の向上に努めています。

 

プロの格闘家でもありませんので、何も毎日のように練習する必要はありませんね。しかし、私には「現役時代の魔裟斗(まさと)選手のようになりたい」という理想があります。

 

それが私にとってのモチベーションとなるものです。現役時代の魔裟斗選手は、どんな選手にも立ち向かってキックボクシングのチャンピオンになりました。その姿を思い出し、20代後半になってから格闘技を再開しました。 

 

「魔裟斗選手みたいになれるわけがない」

 

そんな声も聞こえてきそうです。私にとってはそれくらいでちょうどいいと思っています。モチベーションを上げるには、壮大な理想や目標を掲げる方が効果的ではないでしょうか。 

 

モチベーションは行動レベルの根底になるものですから、小さな目標を掲げてしまうとモチベーションを中長期的に保つことはできないと考えます。(短期の目標を掲げるケースにもモチベーションは大事ですが)

 

みなさんも大きな理想を掲げてみてください。仕事でも勉強でも趣味でも構いません。

 

私がモチベーションを保っている方法

ここからは、モチベーションを上げた後に保つ方法を紹介します。私がキックボクシングを継続できるモチベーションは「現役時代の魔裟斗選手のようになりたい」です。

 

しかし、そう思うことは誰にでもできます。具体的に行動して理想に近づけなければなりません。また、「行動を継続」することが一番重要です。

 

例えば、「モデルのAさんのようなスタイルになりたい」という目標を掲げたとします。これがモチベーションになります。

 

そのために、「毎日30分のウォーキングをしよう」「21時以降は何も食べない」など、具体的な実施計画を立てるでしょう。その行動レベルを維持するのが難しいものです。よく、「スポーツジムに通ったけど続かない…」「ダイエットが続かない…」と聞きます。 

 

それは理想に対するモチベーションの保ち方を知らないということです。モチベーションは上げただけではダメなんですね。ですから、モチベーションを保っていくこともポイントです。

 

とは言っても、毎日のように何か継続していくのは難しいですね。私の場合、キックボクシングに対するモチベーションを保つ方法は、もうありません…。

 

なぜなら、もはや生活の一部に「トレーニングをする」「練習をする」と組み込まれているからです。練習をしない日があると逆に違和感を感じるほどです。この状態になれば、理想に近づける日も遠くはないと考えます。

 

そこに行き着くまで、私がモチベーションを保った方法は以下になります。 

 

  • 魔裟斗選手の試合動画をYouTubeで視聴する
  • 気分が向上する音楽をきく

 

少ない感じもしますが、私にとってはこれだけで十分でした。「今日は仕事で疲れているし、練習を休もうかな…」とモチベーションが下がったときに実践した方法です。

 

魔裟斗選手の試合動画や練習動画を見ることで「こんなコンビネーションを打てるようになりたい」など、気持ちが戻ってきます。道場に向かう車の中でアップテンポな音楽を聴くとさらに気分が高揚します。

 

そんな感じで、数ヶ月過ごしたらモチベーションに関係なく行動できるようになりました。

 

【おさらい】モチベーションを上げて保つ方法

最後に、私なりのモチベーションの上げ方と保ち方をおさらいします。()内は私の場合です。

 

  1. 大きな目標や理想を掲げる(現役時代の魔裟斗選手のようになりたい)
  2. 行動目標を掲げる(週5日は練習)
  3. 気分が落ちたときのルーティンを作る(魔裟斗選手の動画を見る、気分が上がる音楽を聴く)

 

以上の手順です。

 

学生さんであればテストや資格試験を目標に掲げてもいいでしょう。社会人ならば売り上げ目標や営業成績でしょうか。

 

次にそれに向けて、具体的な行動を考えます。「1日●時間、勉強する」「1日▲件の営業をかける」などです。ただし、もう少し細かな行動計画も必要になる可能性もあります。

 

勉強ならば、「月曜日はこの教科、火曜日はこれ…」といった詳しい計画です。仕事においては、「今日はこのエリアの営業をしよう、明日は内勤で電話アポを取ろう」という具合です。

 

私が格闘技の練習をするときも、「ロードワーク5km」「シャドウボクシング3ラウンド」…と具体的なメニューを自分に課しています。そんな感じで細かく計画するとモチベーションが下がるときもあるわけですね。 

 

モチベーションが下がったら、ルーティンを行なって気持ちを戻していきましょう。

 

ぜひ、モチベーションを維持してどんなことにも前向きに取り組んでみてください。

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